大里城跡
住所:大里村大里



● 歴史・言い伝え ●

西原集落北側、石灰岩丘陵台地に築かれたグスク。

玉村按司と称する城主がいたと言い伝えがあるが、14世紀には島添大里按司の
居城であった。
島添大里按司は、南山王承察度の勢力が衰えると共に、勢力を伸ばしていった。
近隣諸国の按司を配下におき、東四間切(大里・佐敷・知念・玉城)を領有した。
やがて、南山王の実権をもにぎり、山南王叔・王英紫と称して中国との貿易も
行うようになった。しかし、15世紀の初期、三山の統一を目指して兵を興した佐敷按司・巴志に
よって滅ぼされた。


 
石段 城壁

広場 石段


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