糸数城跡
住所:玉城村糸数



● 歴史・言い伝え ●

城壁は、野面積みの石垣と切石積みの両方を巧みに用いて築かれている。
もっとも高い場所で約6m。国指定の史跡になっていて、城壁の復元も進んでいる。

築城の年代は不明だが、沖縄三山鼎立時代のころ、玉城グスクの城主・玉城按司が
三男を糸数グスクに封じて、糸数グスクを創建させた事に始まる。

グスクの増築中、兵頭である比嘉ウチョウは用材を求めて国頭地方へ。
比嘉ウチョウは大力無双の男でその名を響かせていた。
南山監視のため布陣していた上間按司が急襲をし落城した。


 
石碑 見事な石積みの城門(大手門)

城跡・郭の石垣 城跡内

豪快に続く石垣


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